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2014年2月28日金曜日

凡庸で散文的な受難

三角コーナーで卵の殻とかが一杯になっていたネットを外して捨てようとしていたら、左手の指の腹の当たるところに、阿佐ヶ谷のカルディで安売りしていたキャンベルのマッシュルームスープの空き缶が、缶蓋をくるりと反り返した状態であったってことだ。それに気づかずに、薬指を蓋の縁でざっくり切ってしまったの。
血が止まらないって、ものすごい動揺する。
東京消防庁の救急相談に電話したら、看護師さんが止血の手順を冷静に教えてくれて、「大丈夫です。血は必ず止まります。固まりますから」って、そうだそんなたかが切り傷の当たり前の生理機構、忘れていたよね。夜中に何かあったとき、とても頼りになるので、覚えておいてくださいね。東京救急相談センター。本当はこの程度の怪我なら、正しい止血をすれば翌朝でもよかったのかもしれないけど、とりあえず「病院に行ってください」って、夜間診療をしている病院を教えてくれました。

掌を手拭でぐるぐる巻きにして、教えてもらった近所(とはいっても隣接区)の病院にタクシー拾って行く。寝巻きの上に綿入れ半纏とサンダル。端数の40円をオマケしてくれた運転手さんは、異様な風体の私に同情してくれたんだろうか…。帰路は急ぐ必要もないので、その格好で歩いて帰った。ご飯を作ろうとしていた時の負傷だったので、そこまで腹ペコなんだけど、外食のお店に入る気にもなれず、さりとて料理もできないから、有り合わせのお惣菜など買って帰った。

6針縫いました。翌日の消毒通院でもらった診療明細書には、「創傷処理(長径5cm未満・筋肉、臓器に達しないもの」という手術明細が。大きさで点数が決まるのかな?こういう表現って、読むだけで痛いよねー。

◆◇◆

仕事がちょっと忙しくて、土日出勤の代休も取り辛くて、部屋の鍵を間違えたり仕事の連絡でミスをしたり、その他諸々のボケっぷりは、うーん、こりゃ鬱が再発してんのだろうなあ……と思いつつ、まあ、そんなのも十代から何とかこなしてきたのでそこでは慌てず、とりあえず血は止まったのだから、抜糸までは抗生物質と消毒消毒。

◆◇◆

3月9日には、「0309NO NUKES DAY 原発ゼロ★大統一行動」があるんだけど、私はデモで太鼓を叩かずに、「3.11メモリアル・シンポジウム 生命をめぐる科学と倫理」に行こうと思っている。イベント重なっちゃって辛いとこだが、今年はそういう選択になりそう。

などなど、近況です。

机の上の混沌





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