血が止まらないって、ものすごい動揺する。
東京消防庁の救急相談に電話したら、看護師さんが止血の手順を冷静に教えてくれて、「大丈夫です。血は必ず止まります。固まりますから」って、そうだそんなたかが切り傷の当たり前の生理機構、忘れていたよね。夜中に何かあったとき、とても頼りになるので、覚えておいてくださいね。東京救急相談センター。本当はこの程度の怪我なら、正しい止血をすれば翌朝でもよかったのかもしれないけど、とりあえず「病院に行ってください」って、夜間診療をしている病院を教えてくれました。
掌を手拭でぐるぐる巻きにして、教えてもらった近所(とはいっても隣接区)の病院にタクシー拾って行く。寝巻きの上に綿入れ半纏とサンダル。端数の40円をオマケしてくれた運転手さんは、異様な風体の私に同情してくれたんだろうか…。帰路は急ぐ必要もないので、その格好で歩いて帰った。ご飯を作ろうとしていた時の負傷だったので、そこまで腹ペコなんだけど、外食のお店に入る気にもなれず、さりとて料理もできないから、有り合わせのお惣菜など買って帰った。
6針縫いました。翌日の消毒通院でもらった診療明細書には、「創傷処理(長径5cm未満・筋肉、臓器に達しないもの」という手術明細が。大きさで点数が決まるのかな?こういう表現って、読むだけで痛いよねー。
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仕事がちょっと忙しくて、土日出勤の代休も取り辛くて、部屋の鍵を間違えたり仕事の連絡でミスをしたり、その他諸々のボケっぷりは、うーん、こりゃ鬱が再発してんのだろうなあ……と思いつつ、まあ、そんなのも十代から何とかこなしてきたのでそこでは慌てず、とりあえず血は止まったのだから、抜糸までは抗生物質と消毒消毒。
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3月9日には、「0309NO NUKES DAY 原発ゼロ★大統一行動」があるんだけど、私はデモで太鼓を叩かずに、「3.11メモリアル・シンポジウム 生命をめぐる科学と倫理」に行こうと思っている。イベント重なっちゃって辛いとこだが、今年はそういう選択になりそう。
などなど、近況です。
机の上の混沌 |
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