電話は持ち歩くもの、武器を外国に売り捌いて兵隊さんを外国の戦場に派遣する国に生きているとか、大きな地震で壊れた原子力発電所のせいで人の住めない場所ができたこと、どうやら年を取っても安穏と暮らせそうはないとか、政府はあちこちにカジノを作りたいらしいよ、などなど。
どうも最近TVで見かけるニュースは、明るくなれるような話は少なくて、自分自身もいいかげん先行きに無条件な幸せを信じられるような希望は底をついて、ポストにため込んで見ないようにしていたクレジットカードの引き落としの通知とか、奨学金の残額通知とかの山にため息をつくような毎日。
今日、こんなニュースが聞こえてきたよ。
子どもだったころには、思いもつかなかったことでしょう。いまや、恐竜には羽毛があったことが、定説になってきたんだぜ。中国の学者さんが、ビルマの宝石店で、琥珀に閉じ込められた羽毛を見つけた。どうやらそれは、恐竜のものらしいというニュース。
National Geographic日本版「世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる」(2016.12.9)
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そうだ、可能であればなるべくかっこいいポーズを心掛けながら、とろとろの松脂に絡めとられて、でなければきめ細かい泥に埋もれて、かっこいい化石になるという未来はどうだろう。
いつか学者さんに発掘されて、不思議な生き物がいたものだ、と、首をかしげてもらえたら?
沼津深海魚水族館で冷凍シーラカンスを見た |
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