「夏草や 右手の上に 石ひとつ」
17歳の私がノートに書いた落書き
方法論を厳密に問うことは大事な手順であるけれど、それにすべての労力を割かれて、何もできなくなってしまうのは、ダサい。
奇妙に冷笑的な態度が幅をきかせていた時代に軽薄に乗っかって、煙草を吸いながらテクノとかフォルマリズムに夢をみたり。でも結局はそれにも失望して、役に立たない自堕落なストイシズムに脳みそを占有された私が、2011年の年の瀬に思うことです。
だからって、今更ダンスを踊ってもステップがおぼつかない自分が、中途半端に情けない。
ボールを投げる、ジャンプする、走るといった動作は、3歳くらいまでに習得しないとぎこちなくなるって噂を聞いたよ。 頭悪いくせに眉根に皺寄せたりせずに、ほんのちょっと困ってるジューシーフルーツ的な大らかさでダンスしていればよかったかもしれないのに、それもまあ、昔から、そして今となっても、私にはかなわない夢でしょう。
屈託なく、美しい笑顔で怒る運動神経があれば、それは人の心を打つ言葉になるから。
躊躇なく信じて、踊りながら歩く足跡に咲くOppium Poppyの花を蹴散らしながら、進んでいくあなたたちを見送りましょう。
もつれた足で従いながら、ついていきます。
国立、昼の部。あの犬くんに遊んでもらった。
西荻デモのパラダイス。
寒かった東電前。編集でかっこよくなってる。
errata(2011/12/27)
返信削除誤字を直しました。酔っ払って書いたので、いろいろ直したいけど我慢します。すみません。